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関数リファレンス

構文制御関数

Choose (index, choice_1 [, choice_2, ...[choice_n]])
Indexの値に基づいて、リストから値を返します。
IIf (expr, truepart, falsepart)
exprの評価結果によって、truepart, falsepartのうち1つを返します。
Switch (expr_1, value_1[, expr_2, value_2 .... [,expr_n, value_n]])
評価結果が真となるexprに対応するvalueの値を返します。

 

文字列操作・変換関数

Format (expression [, format])
式expressionをformatで指定した書式の文字列に変換します。
InStr ([start,] string1, string2)
文字列string1のstart位置から文字列string2を検索し、見つかった位置を返します。
LCase (string)
アルファベットの大文字を小文字に変換します。
Left (string, length)
文字列stringの左端からlength文字分の文字列を返します。
Len (string)
文字列stringの文字数を返します。
Ltrim (string)
文字列stringの先頭のスペースを削除した文字列を返します。
Mid (string, start[, length])
文字列stringのstart位置からlength文字分の文字列を返します。lengthを省略すると末尾までの文字列を返します。
Partition (number, start, stop, interval )
数値numberが、startからstopまでのinterval単位で区切られた範囲のうち、どの範囲に含まれるかを示す文字列を返します。
Rtrim (string)
文字列stringの末尾のスペースを削除した文字列を返します。
Space (number)
number個のスペースからなる文字列を返します。
StrConv (string, conversion)
文字列stringを指定した種類conversionに変換します。
String (number, character)
number個の文字characterからなる文字列を返します。
Trim (string)
文字列stringの先頭および末尾のスペースを削除した文字列を返します。
UCase (string)
アルファベットの小文字を大文字に変換します。

 

検査関数

IsNull (expression)
expressionがNull値かどうかを調べます。
IsDate (expression)
expressionが日付に変換できるかどうかを調べます。
IsNumeric (expression)
expressionが数値として評価できるかどうかを調べます。

 

日付時刻関数

Date ()
現在の日付を返します。
Day (date)
日付dateの日部分を返します。
DateAdd (interval, number, date)
日付dateに時間間隔 intervel をnumberだけ加算した日付を返します。
intervalの設定値 内容
yyyy
q 四半期
y 年間通算日
d
w 週日
ww
h
n
s
DateDiff (interval, date1, date2)
日付date1と日付date2の時間間隔intervalがどれだけあるかを返します。
intervalの設定値 内容
yyyy
q 四半期
y 年間通算日
d
w 週日
ww
h
n
s
DatePart (interval, date)
日付dateのintervalで指定した部分を返します。
intervalの設定値 内容
yyyy
q 四半期
y 年間通算日
d
w 週日
ww
h
n
s
DateSerial (year, month, day)
year年、month月、day日に対応する日付を返します。
DateValue (date)
日付をあらわす文字列dateを日付型に変換します。
Hour (time)
時刻timeの時部分を返します。
Minute (time)
時刻timeの分部分を返します。
Month (date)
日付dateの月部分を返します。
Now ()
現在の日付時刻を返します。
Second (time)
時刻timeの秒部分を返します。
Time ()
現在の時刻を返します。
TimeSerial (hour, minute, second)
hour時、minute分、second秒に対応する時刻を返します。
TimeValue (time)
時刻をあらわす文字列timeを日付時刻型に変換します。
WeekDay (date)
日付dateが何曜日かを返します。
Year (date)
日付dateの年部分を返します。

 

数学関数

Abs (number)
値numberの絶対値を返します。
Atn (number)
値numberのアークタンジェントを返します。
Cos (number)
値numberのコサインを返します。
Exp (number)
値numberの指数関数を返します。
Fix (number)
値numberの整数部分を返します。
Int (number)
値numberの小数点以下を切り捨てた値を返します。
Log (number)
値numberの自然対数を返します。
Sgn (number)
値numberの符号を返します。
Sin (number)
値numberのサインを返します。
Sqr (number)
値numberの平方根を返します。
Tan (number)
値numberのタンジェントを返します。

 

集合関数

引数exprは、集合関数の結果を求めるキーワード名、またはそのデータを使用して計算を実行する式です。

Avg (expr)
フィールドに格納されている値の平均値を計算します。
Count (expr)
クエリーが返したレコードの数を計算します。
Min (expr)
フィールドに格納されている値のうちの最小値を返します。
Max (expr)
フィールドに格納されている値のうちの最大値を返します。
StDev (expr)
フィールドに格納されている値の集合を母集団または母集団の標本とみなして、その標準偏差の概算値を計算します。抽出レコード全体を母集団として評価して計算します。
StDevP (expr)
フィールドに格納されている値の集合を母集団または母集団の標本とみなして、その標準偏差の概算値を計算します。抽出レコード全体を母集団の標本の一部とみなして計算します。
Sum (expr)
フィールドに格納されている値の合計を計算します。
Var (expr)
フィールドに格納されている値の集合を母集団または母集団の標本とみなして、その分散の概算値を計算します。抽出レコード全体を母集団として評価して計算します。
VarP (expr)
フィールドに格納されている値の集合を母集団または母集団の標本とみなして、その分散の概算値を計算します。抽出レコード全体を母集団の標本の一部とみなして計算します。