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データベースの構成について

「馬王Z」は通常ユーザーのドキュメントフォルダ内に“BaoZ”というフォルダを作ります。
その中には「馬王Z」の設定ファイルやさまざまなデータベースファイルがありますので、むやみにファイルを削除してしまうと馬王Zが動作できなくなるほか、今まで作り上げてきたデータを失ってしまう恐れがありますので十分に注意して下さい。

データベースの構成は以下のようになっています。

BaoZフォルダ
BaoZ.bzi 起動のための設定が記述してあるテキストファイル
DBフォルダ データベースファイルが格納されています。(下記参照)
Logフォルダ 馬王Zの動作に関するログが記述されたファイルが格納されています
nvrtdataフォルダ UmaConn関係の設定ファイル
DBフォルダ(BaoZフォルダ内)
BaoZ.mdb メインデータベース(レースT, 出走馬Tほか多数のテーブルがあります。
MasterDBフォルダ 各種データベースファイルが格納されています。(下記参照)
MasterDBフォルダ(DBフォルダ内)
BaoZ-HC.MDB 坂路調教T
BaoZ-O1.MDB 単複枠オッズT、枠単オッズT
BaoZ-O2.MDB 馬連オッズT
BaoZ-O3.MDB ワイドオッズT
BaoZ-O4.MDB 馬単オッズT
BaoZ-O5.MDB 三連複オッズT(JRA)
BaoZ-O5N.MDB 三連複オッズT(地方)
BaoZ-O6.MDB 三連単オッズT(JRA)
BaoZ-O6E.MDB 三連単オッズT(南関東)
BaoZ-O6K.MDB 三連単オッズT(門別、水沢、盛岡、金沢、名古屋、笠松)
BaoZ-O6W.MDB 三連単オッズT(園田、高知、佐賀)
BaoZ-RA.MDB レースマスタ、競走馬マスタ、騎手マスタ、調教師マスタほか
BaoZ-SE.MDB 出走馬マスタ
BaoZSys1.MDB 投票記録T、共通設定Tほか
BaoZSys2.MDB コース成績T、騎手成績T、血統成績T、調教師成績T

メインデータベースは予想指数や得点などを含むカスタマイズしたデータを格納します。

MasterDBフォルダのデータベースは、JRA-VANデータから取得したデータをほぼ無加工で保存してあり、カスタマイズに如何にかかわらず不変のデータです。ただし、BaoSys1に格納されている投票記録Tだけはメインデータベースに所属させずマスターデータベース扱いとしています。

メインデータベースでは、マスターデータベースのテーブルをリンクしてひとつのデータベースのように扱うことができ、カスタマイズ違いの複数のメインデータベースからマスターデータベースは共通に使うことができます。
どのデータベースをメインデータベースにして、どのフォルダをマスターデータベースフォルダにするのかを記述してあるのがBaoZ.bziというファイルで、それをもとに馬王Zは起動します。
また、JRA-VANや地方競馬DATAを取得しなくてもマスターデータベースだけあればメインデータベースを構築することもできます。
複数のメインデータベースのマスターデータベースは共用できますが、同時使用には問題がありますのでそのような使用方法は行わないようにご注意ください。