データを取り込む(空のデータベースからの作成の場合)
「馬王Z」では中央競馬データ、地方競馬データの両方のデータを扱うことができます。もちろん中央競馬のみ、地方競馬のみでも利用可能です。
「馬王Z」では競馬データを取り込むことをデータメンテナンスと呼びますが、データメンテナンスにあったって以下の点に注意して下さい。
- 投票を行なわない日があったとしても毎回データを 取得する必要があります。
- 初回のデータの取り込みではセットアップの方式でデータをメンテナンスします。
- 二回目以降のデータの取り込みでは通常データをメンテナンスします。
- 各データベースファイルの最大値は2GBです。
- 大量のデータメンテナンスを実行した後はデータベースの最適化・修復を実行して下さい。
ここではまず、「馬王Z」を初めて起動させてから初回のデータメンテナンスを実行する部分から解説します。
「馬王Z」ではデフォルトデータベースを使用することを推奨します。
デフォルトデータベースの使用方法はこちらをご覧下さい。
中央競馬のデータメンテナンス(初回時)
- 『馬王Z』のメニューより[ファイル(F)]−[中央競馬データ取得(J)]で「JRA-VANデータ取得」ウインドウを表示させます。
※ウインドウを開いたときには初期値で通常データをダウンロードするようになっています。 - 「データ取得方法」の「セットアップ」を選択し、データ取得を開始する日付を入力します。
ここでは「2005年」からのデータを取得します。
※あまり多くの期間を指定するとコンピュータによってはメンテナンスに数日を要する場合があります。
※JRA-VANでは1986年からのデータを取得できますが、データメンテナンスには注意が必要です。 - <データ取得開始>をクリックします。
JRA-VANの「競馬ソフト トライアルキット」をお持ちの場合には、挿入したDVD-ROMのドライブを指定し<OK>をクリックします。
※画像ではFドライブを指定していますが、使用するコンピュータによって異なります。
トライアルキットをお持ちでない場合には「持っていない」を選択し<OK>をクリックします。
- データをダウンロード後に、マスターデータベースにデータを取り込みます。
この作業には時間がかかりますが、作業中にコンピュータを終了させないように注意して下さい。
※取得データ種別のマスタ情報のチェック項目が外れているデータは取り込むことも可能ですが、扱うデータが非常にデータが大きくなります。また、初期値では予想計算に必要のないデータですので、必要に応じてチェックを付けて下さい。 - 続いて予想計算を行いますが、この作業にも時間がかかります。
作業中にコンピュータがスリープしないよう、省エネ設定等にご注意ください。
※予想計算中は予想画面等の操作はできません。
地方競馬のデータメンテナンス(初回時)
- 『馬王Z』のメニューより[ファイル(F)]−[地方競馬データ取得(T)]で「地方競馬 データ取得」ウインドウを表示させます。
※あまり多くの期間を指定するとコンピュータによってはメンテナンスに数日を要する場合があります。
※地方競馬DATAは2005年からのデータを取得できますが、データメンテナンスには注意が必要です。 - 「データ取得方法」の「セットアップ」を選択し、データ取得を開始する日付を入力します。
ここでは「2010年」からのデータを取得します。
- <データ取得開始>をクリックすればデータをダウンロード後に、マスターデータベースにデータを取り込みます。
この作業には時間がかかりますが、作業中にコンピュータを終了させないように注意して下さい。
※取得データ種別のマスタ情報のチェック項目が外れているデータは取り込むことも可能ですが、扱うデータが非常にデータが大きくなります。また、初期値では予想計算に必要のないデータですので、必要に応じてチェックを付けて下さい。なお、地方競馬データには血統情報、坂路調教情報、馬名の意味由来、マイニング予想データはありません。 - 続いて予想計算を行いますが、この作業にも時間がかかります。
作業中にコンピュータがスリープしないよう、省エネ設定等にご注意ください。
※予想計算中は予想画面等の操作はできません。