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 馬王3で使用していたデータベースを使う



馬王3で使用していたデータベースファイルはそのままコンバートして使用することができます。ですので、ほとんど手をかけることなく今までの環境をそのまま使用することが可能です。
ただし、一度コンバートしてしまうと馬王3のデータを馬王4で読み込むと、それ以降馬王3では使用できなくなりますので、あらかじめ馬王3で使用していたデータベースファイルをコピーしておいたほうが良いでしょう。


●1● 馬王3のデータベースファイルをコピーする
念のために馬王3で使用していたデータベースファイルをコピーして作業するようにして下さい。
コピーしたシステムデータベースファイル(通常はBao30.mdb)は馬王4をインストールしたフォルダへ貼り付けて下さい。
また、“BaoEX.mdb”というファイルもコピーして馬王4フォルダに貼り付けます。
さらに「馬王株」を使用されていたユーザーは“Baokabu.mdb”もコピーして同様に馬王4フォルダに貼り付けておいてください。

自分が使用しているデータベースファイルがわからない場合には馬王3を起動し[ヘルプ]−[馬王について]に記述されている「Current DataBase」のパスをご覧下さい。



「Current DataBase」のパスに注目



もしくは起動時に「データベースユーティティ」を開き、「システムデータベース」のパスを確認することでも、どのデータベースファイルを使用しているかわかるはずです。



馬王3のデータベースユーティリティ画面


●2● データベースファイルを読み込む(方法1)
馬王4で馬王3にデータベースで使用していたデータベースファイルを読み込ませる為には2つの方法があります。
まずひとつはデータベースユーティリティから読み込む方法です。
馬王を起動する際に[データベースユーティリティ]を起動して下さい。



馬王4のデータベースユーティリティ画面





ダイアログボックスが表示されます





「ファイルの種類(T)」を「Accessデータベース(*.MDB)」にします





前項でコピーしたファイルが見えるようになります
「Bao30.mdb」をクリックすると「ファイル名(N)」に表示されます
<開く(O)>をクリックします





データベースユーティリティの画面に戻り
「システムデータベース」のパス欄に読み込むデータベースファイルが指定されます
<馬王を起動(R)>をクリックします





コンバート確認の画面が表示されますので
<はい(Y)>をクリックすればコンバートを開始します


●3● データベースファイルを読み込む(方法2)
馬王4からデータベースファイルの拡張子が“*.BAO”になりました。
今度の方法は馬王3で使用していたデータベースファイルの拡張子を変更して使用する方法です。
もし馬王が起動していたら終了させておいてください。
エクスプローラで馬王3で使用していたデータベースファイルをコピーしたディレクトリを表示させておきます。



コピーしたデータベースファイルを選択します




右クリックして「名前の変更(N)」を選択します




ファイル名を変更できるようになります





拡張子を“*.bao”にします


拡張子が表示されていない場合にはエクスプローラのメニューから
[ツール(T)]−[フォルダオプション(O)]を選択します



「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外し
<OK>をクリックします






アイコンで表示すればこのようになりますので
このファイルをダブルクリックします





コンバート確認の画面が表示されますので
<はい(Y)>をクリックすればコンバートを開始します


●4● データをメンテナンスする
さて、コンバートが終了すれば、先週までのデータをメンテナンスして下さい。
メンテナンスの方法はこちらを参考にして下さい。